Withコロナでの観光・文化財発信とは

2021-01-01

いつもお世話になっております。
ユーザックシステムのみやたんです。

新たな年になりました。今年もお付き合いよろしくお願い致します。

毎年正月休みは、家内の実家大分県へ帰省してゆっくりするのがみやたんの楽しみだったのですが、今年はコロナ自粛が続いていますので、我が家で静かな正月を迎えました。

でも休みの日は何処かに出たい性分ですので、手近で楽しめそうな場所はないかなと思って伊丹空港近辺に行ってみました。
実はこのあたりは私が生まれ育った場所ですので、遠い記憶が蘇ってきていいものですね。
また飛行機を見るだけじゃなく、ここら辺は古墳など史跡が多く集まっている場所だということも知りました。緊急事態宣言も出て一層不要不急の外出は我慢しないといけませんが、もう少し落ち着いてくれば一人でNO密な史跡散策や観光などは気軽にやっていけるようになりたいですね。
また仕事でそんなお手伝いができればいいなと思った、新年明けたみやたんでした。

【業界気になる情報】
ユーザックシステム、城郭CGディレクターの本岡です。
今年もよろしくお願いいたします。

冒頭でみやたんも触れましたが、昨年以上に新型コロナウィルスの感染拡大が広がっております。
我々も自分で出来る対策はしっかりとりながら、気分転換やストレス発散・適度な運動も心掛けたいものです。
そんな今年は、コロナ禍において新たなイベントや地域振興の取り組みが試行されていく年になるのではないかと考えております。

私が今年一番注目しているのが、「武田信玄公生誕500年」事業です。山梨県や甲府市などゆかりの地となる自治体様が力を入れて、様々な取り組みを進められていかれることになります。
その大きな節目の年の前年度の取り組みとして、今年度は第49回信玄公まつりが予定されていたのですが、残念ながら新型コロナウィルス感染症の感染拡大を受けて開催が取りやめとなってしまいました。
しかしその代替イベントとして打ち出されたのが「ネットde信玄公祭り」でした。
https://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/shingenkomatsuri.html

・マスクデザインコンテスト
・戦国武将コスプレ動画投稿
・クイズ大会
・お絵描きコンテスト
などなど、自宅にいながらにして気軽に参加できるイベントが目白押しですね。

今年はこういったネットを活用した非対面・非接触なイベントが開催されていくことも少なくないのではないかと思います。
こんな時だからこそできるやり方・楽しみ方を試行しながら、地域が盛りあがっていかれることを強く希望いたしますし、今年は新しいアイデアや技術など今までなかったことが生みだされるチャンスの年となるのではないかと考えております。

微力ではございますが、弊社もお手伝いさせていただけるような新たなアイデアのご提案をさせていただければと思います。

【USK新着おすすめ情報】
引き続き、弊社が新たにリリースさせていただきましたプロジェクトをご紹介させていただきます。
大阪府岸和田市様「岸和田城AR」アプリ
https://www.webtobi.jp/jirei.htm

1月13日から、岸和田市様より「岸和田城AR」アプリがリリースされました。弊社が開発をさせていただいた最新の取り組みとなります。
岸和田城は、関西空港から一番近いお城・城下町として岸和田市さんがアピールされておられます。
本アプリでは、岸和田城の歴史を紹介することよりも、現地で楽しく時間をつかっていただこうという発想から、城内に隠れている様々なキャラクターと写真を撮ることができる機能が前面に押し出されております。
特に岸和田城では、本丸にある「八陣の庭」が国指定の名勝となっているほどに見事なものですので、アプリを使って楽しんでいただきながら、各陣に潜んでいるキャラクターを順にゲットしていけるようになっています。

「八陣の庭」は、昭和28年に重森三玲氏によって設計・作庭されました。歴史に興味がある方はその名前からピンと来られているかもしれませんが、三国志で活躍した諸葛孔明の「八陣法」をイメージしてつくられたものです。360度どの角度からでも鑑賞できるように緻密に設計されたといわれるこのお庭はまさに必見です。また、天守閣にあがってから見下ろしたときのお庭の眺望も格別ですよ。

また重森氏が作庭した八陣の庭には、どんな敵があらゆる方向から攻めてきても撃退できるものとして、平和の象徴としてイメージしてつくられたお庭だと伝わっています。
現在我々が直面している外敵はかなりやっかいなものですが、負けずに撃退していけますよう、アプリを開発しながら願わずにはいられませんでした。

【みやたんの観光小ネタ】
みやたんは、やっぱりお城が一番好きですので正月休み中に尼崎城を再訪してきましたよ。 一通りお城を堪能したあとは、事前にリサーチしていた、現地でしか入手できないお菓子をゲット。
皆さん、『ハイチュウ』はご存じでしょうか? 実はハイチュウが生まれたのは、この尼崎だったそうです。
尼崎城では、パッケージにお城がデザインされた『シロチュウ』が売られているのです! 箱をあけると普通のハイチュウが入っているだけなのですが、それでもお城好きのみやたんはついつい買ってしまいます。これも観光発信の一つのなんですね。
ちなみに5年前には、近畿日本鉄道が特注のハイチュウ「きんてチュウ」(グレープ味)を販売されていたようです。根っからの関西人のみやたんは、こういうセンスは大好きです。

是非皆さまも、パロディお菓子集めに、好きな歴史スポットへ赴くのはどうでしょうか?(笑)

発信は、ユーザックシステム みやたんからでした。今後ともヨロシクお願いします。
https://www.webtobi.jp

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