博物館でワクワク体験

2023-04-18

いつもお世話になっております。
ユーザックシステムのみやたんです。

4月になりましたね。

美しかった桜も気づけば葉桜となりましたが、皆様はお花見はされましたか?
みやたんは新年度を迎え、新たな気持ちで好きな文化財発信を頑張るぞ!と張り切っている今日この頃です。

先日は奈良県のとある博物館で、サヌカイトの存在を初めて知りました。
今までまったく聞いたことがなかったのですが、鉄がまだ世に出てこない頃の古代に鉄のような硬さを持ったサヌカイトという鉱物が香川県、奈良県を中心に産出していました。古代の人はこの堅い鉱物をぶつけあって尖ったナイフを作り、狩猟に使っていたようです。

すでに半世紀も生きているみやたんですが、まだまだ知らない事が多いなあと痛感し、時間があれば博物館で勉強しないといけないなと思いました。




【業界気になる情報】

城郭CGディレクターの本岡です。

博物館は、常に何か新たな気づきがもらえる場所として、刺激的な場所ですよね。私も仕事のついででよく見学させていただきますが、最近は館内の空間を広く使って表現されているところが増えてきたなと実感しています。
見せ方、音響、光などの工夫でまだまだ博物館は楽しい場となると思いますし、ワクワクの可能性を無限に秘めていると考えています。

日光自然博物館(栃木県日光市)
令和5年3月31日(金)に、リニューアルオープンされました日光自然博物館です。常設展示室を大幅改修され、高精細な大型映像やARを取り入れたジオラマ展示で、ワクワク感を一新されています。大きなモニタで豊かな自然や生き物を観察するかのように視聴できるのは想像するだけでも癒されそうです。

琵琶湖博物館(滋賀県草津市)
琵琶湖のすべてを感じるミュージアムとして知られる琵琶湖博物館では、ARを活用した「びわはくAR」が楽しめます。館内の「近江八景」にかざすと、実物大の丸子船が画面に現れ、江戸時代の琵琶湖に船を浮かべているかのような視点で当時の様子を楽しむことができるようになっています。

■博物館で文化財発信をAR等で行うための補助金について
文化庁の補助事業として、『文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光推進事業』があります。
1.文化資源の魅力向上
2.文化理解を深める措置
3.利便性の向上など
博物館などの文化観光拠点施設が実施される場合に対象となります。
上記では特に②文化理解を深める措置として、「多言語アプリ」「VR/AR等の体験型コンテンツ造成」が含まれています。

弊社も補助金を活用した取り組みについてもご支援しておりますので、今後補助金を活用して上記取り組みを考えておられるような自治体様は、お気軽にお問合せください。

 

【ユーザックシステム 新着おすすめ情報】

長浜鉄道スクエア(滋賀県長浜市)
明治の頃、長浜駅から敦賀駅まで鉄道で行き、敦賀港から国際連絡船を使ってヨーロッパまでの旅をすることができていました。このたび、長浜鉄道スクエア館内において、貸出用タブレットを使ってAR謎解きをしていただけるようになりました。『鉄道スクエアのキセキ』。1回500円で、30分以内に謎を解いて、無事ゴールを迎えることができるでしょうか。ゴールとなればオリジナルグッズをプレゼント、失敗だった方にも探索ゲームに登場するキャラクターの缶バッジがもらえます。

弊社は、博物館でのワクワク造成のお手伝いをしております。
よろしくお願いいたします。

 

【みやたんの観光小ネタ】

みやたんは、仕事で久しぶりに大阪府高槻市にある芥川城へ登ってきました。
桜のシーズンの山城は良いですね。桜のピンクと新緑の緑が鮮やかで、山頂から見る風景は最高でした。

この芥川城は風景も良いのですが、実は高槻市内ならではの珍しい体験ができるのです。それは登山しながらジャズの音色が聴こえてくるということです!高槻市はジャズの街でもありまして、このシーズンあちらこちらからジャズの音色が聞けるという思わぬ特典がありました。今年も開催されるようですので、風光明媚な山頂風景から軽やかなジャズの調べを聞きながら、心洗われるひと時をお過ごしください。


高槻ジャズストリート 公式ウェブサイト -TAKATSUKI JAZZ STREET Official Website-

発信は、若い頃はジャズバーでお酒を飲むことに憧れていたみやたんでした(笑)。

あと、下山時にちょっとしたケガをしてしまいました・・・。山城は危険も潜んでいますので、慎重に。

今後ともヨロシクお願いします。

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