動画でご当地PR

2022-7-19

いつもお世話になっております。
ユーザックシステムのみやたんです。

梅雨明け前後からの猛暑で、みやたんもかなりバテてます。またクーラーが苦手なので、冷風機で寝ているのですが最近の暑さは冷風機ではあまり効果がなく、寝不足が続いております。
そんなみやたんを心配して家内が、睡眠に効果があるらしいと『ヤクルト1000』を探してくれているのですが、今やスーパー、コンビニではほぼ売り切れだそうです。皆さん考えることは一緒なのですね。
この頃は営業活動のついでに、ヤクルトの自販機かヤクルトレディー探しが日課になっております。
皆さまからの『ヤクルト1000』の目撃情報をお待ちしております!

【業界気になる情報】
城郭CGディレクターの本岡です。

動画を使った観光PRやご当地アピールは、古くから使われている手法ですが、現在も常に様々な動画が制作されてます。その中でも特に注目を集め、多くの再生数を稼いでいる動画はどういったものがあるのでしょうか。最近話題になった観光PR動画を見ていきたいと思います。

「ニホンまるごと、浜松。」(浜松市観光・シティプロモーション課)
昨年12月に公開された浜松市の食文化や自然などの魅力を観光客目線で描いた動画です。約2分という
長さがちょうどいいのでしょうか。なんと視聴回数は27万回を超えています。確かにコンパクトに美しい映像をスマホで気軽に観るにはいいですね。ただ、この視聴回数には動画以外の何か別のプロモーションもありそうな気はします。

「空から見た小牧長久手の戦い」(Network2010)
特定非営利法人ビジュアルコンテンツプロダクトネットワークさんが、愛知県エリアについて映像を中心に情報発信をされている活動の1つ。本動画は、天正12年(1584)に羽柴秀吉と織田信雄・徳川家康との間で繰り広げられた小牧長久手の戦いを、ドローン映像を多用して空からの視点で見せてくれています。今やドローンは動画制作には外せないものとなりましたが、ここまでドローン映像を使っているのは珍しいですね。あくまで私の趣味です。

「雲を突く天空の城 幻の利神城」(西播磨ツーリズム振興協議会)
昨年弊社が制作させていただいた兵庫県佐用町にある利神城のPR動画です。自治体PR動画の半数以上が視聴回数が1000回に満たないといいます。1万回以上となると全体の10%程度だとか。
視聴回数がすべてとは言いませんが、やはりせっかく作ったPR動画ですので多くの方に御覧になっていただきたいですよね。
おかげ様でこの利神城動画も1万回を超えております。

スマートフォンでの視聴が大半を占める現在では、今まで以上に動画による自治体PRは重要な手法だと考えます。より面白く、インパクトがありつつ、地域の魅力を伝えられるような作品を作っていきたいものです。そのためには、地域におられる自治体職員様・地域の住民の方の声と、我々のような外部の人間の目線がうまく融合することが大事だと思います。
今後とも、動画PRには目が離せません。

【ユーザックシステム 新着おすすめ情報】
前回の「古代の再現」でお話しました弊社の事例が公開可能となりましたので、改めてご紹介させていただきます。

■「知ろう!学ぼう!八尾の遺跡~国史跡の紹介~」(八尾市歴史民俗資料館様)
現在は、石碑でその存在が示されている、大阪府八尾市の「由義寺跡」。『続日本紀』でその存在が記されていた由義寺ですが、その所在については不明であったため、幻の寺と呼ばれていました。

しかし、東弓削遺跡の発掘調査により、1辺20mの基壇跡がみつかり、平城京の国家寺院に相当する規模の塔が建っていたことわかりました。この塔跡は、古代最後の女帝、称徳天皇が八尾市出身の僧道鏡とともに建立した寺院、由義寺の塔基壇であることがわかりました。由義寺の塔は、仏教を中心とした政治を進めるために称徳天皇が造営をした、西京とよばれた由義宮(ゆげのみや)のシンボル的な存在であったと考えられ、2018年に国史跡に指定されています。基壇跡の大きさから、七重塔であったと考えられています。

この度CGで荘厳絢爛な七重の塔を再現。八尾の国史跡を知り、学びを深めるPR動画の製作を支援いたしました。また同動画では、八尾市に存在する国史跡である心合寺山古墳(しおんじやまこふん)、高安千塚古墳群(たかやすせんづかこふんぐん) も紹介しています。
本編は資料館内でしか視聴できませんので、ダイジェスト版を公開させていただきます。
よろしければ、90秒の八尾市の史跡の旅をお楽しみください。

「知ろう!学ぼう!八尾の遺跡~国史跡の紹介~」(ダイジェスト版)

【みやたんの観光小ネタ】 
みやたんは、自治体様をお伺いする前にその地で発信されている観光・文化財PRの動画をチェックしています。
動画発信と言えばyoutubeでの発信が主流になっていますが、それだけで終わっているケースが実に多く、もったいないと感じています。そこに弊社のサービスを活用することで、既存の動画コンテンツを多方面で利活用することができ、さらなる魅力的な動画発信が可能になるのです。
まぁ営業の話は置いておきまして、一旅人、歴史ファンとしてわかりやすい発信だなと思った動画をここでご紹介します。
文化財発信といえば『ブラタモリ』の番組が私は大好きです。そのタッチで配信されているのが
豊橋市吉田城の動画です。
豊橋市 市政企画番組 令和3年3月 学芸員と行く!吉田城でブラとよはし - YouTube

文化財の学芸員の方が分かり易く説明されております。
例えば石垣をきれいに整える『はつり』など、お城マニュアにも刺さるような用語もしっかり説明されており、15分の長編ですがあっという間に視聴してしまいました。

発信は、この前動画撮影に立ち会って、ドローンの操縦をやってみたいなと新たな野望を描いているみやたんでした。

今後ともヨロシクお願いします。
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