NO密エリアでAR体験

2021-09-15

いつもお世話になっております。
ユーザックシステムのみやたんです。
先日ようやく!苦節約2年、日本城郭検定2級に合格いたしました!
少しずつ生活しやすい気温となり、秋の夜長は趣味や勉強に集中するのもいいですね。
皆様はどうお過ごしでしょうか?

上記の検定試験の勉強期間中は、好きなお城訪問も自粛し(別の理由でもなかなか出かけにくかったですが)、ただただ自宅で知識の詰め込みをしていました。
しかしやはりお城好きの私としては、現地でお城の遺構を見ないとストレスが溜まる一方です。
中でも建物があるお城よりも、石垣だけが残るようなお城を見るのが一番癒される瞬間です。

そんな中、弊社では建物はないが石垣が残る城跡をCG再現するような観光支援のお仕事を頂くことができました。観光客の方が実際にお城に行かれた際に活用いただくような仕組みです。

ということで、私は仕事としてお城を訪問することができるのです!
今から現地確認テストを実施できる日取りが決まるのを、楽しみに待っている毎日です (笑)

今回はNO密なエリアでのAR体験についてご紹介したいと思います。

【業界気になる情報】
城郭CGディレクターの本岡です。

おうちで土偶ARキャンペーン | NHK北海道
2021年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されましたのを受けて、遮光器土偶ARを使った写真・動画投稿キャンペーンが開催されています。
コロナ禍で増えたおうち時間を土偶と一緒に縄文しようという趣向ですね。

スマホかざし花火観賞 モレラ岐阜で企画展 | 岐阜新聞Web (gifu-np.co.jp)
2年連続で岐阜市の長良川河畔で開催される「全国花火大会」が中止となってしまったためにAR技術を活用して、花火の臨場感を楽しんでもらおうという試みです。イベント会場でしか実施できないのは本当にNO密なのかはわかりませんが、非接触な花火大会を楽しんでいただこうというコンセプトでARを活用するものです。

今後もNO密となる環境で、ARやVR技術を活用したイベントやプロモーション、観光施策の実施が増えてくると思います。従来のような行動ができない今だからこそ新たなモノが創造される絶好の機会となるのではないでしょうか。

【ユーザックシステム 新着おすすめ情報】
滋賀県長浜観光協会様の「戦国史跡小谷城シャトルバス」事業では、特定の日程に限定してシャトルバスを運行し観光客を小谷城にお連れするということを実施しておられます。ご担当者様にシャトルバス事業についてお伺いしてみましたところ「現地では史跡が続き、要所では地元のボランティアガイドが案内しています。」というお話でした。
公共交通機関で小谷城を訪れたい方にとっては大変好評となっているイベントです。
ilovepdf_merged1.pdf (kitabiwako.jp)

この小谷城シャトルバス事業に、10月から弊社『ブラウザええR』を活用していただくことが決定いたしました。
同サービスで実施することは大きくは2点です。
①Googleマップに小谷城の赤色立体地図を合成し、城内を散策する際に遺構や見どころ、曲輪名などを確認しやすくなる
②特定の場所で、往時の小谷城の風景をCGで再現。

アプリのように作りこみが不要でお手軽に始められる『ブラウザええR』だからできる“ちょい足しエンタメ”で、現地体験のプラスアルファを演出します。

お城全体の規模感や、地形を上手く利用して作られた縄張りなど、まさにお城好きにはたまらない想像が膨らむこと間違いありません。お城には歴史があります。是非浅井長政、お市に思いをはせつつ現地での時間を楽しんでいただければと思います。
今後の小谷城 シャトルバス事業にご期待ください。

【みやたんの観光小ネタ】 
みやたんは、小谷城のある北近江(湖北)地域が大好きです。
それは好きな武将の出生地でもあるからです。好きな武将3本に入る、石田三成、大谷吉継は
この湖北で誕生し、様々な経験を経て立派な武将となっていたのだなと勝手に想像しながらゆかりの場所を歩いています。そして頭を使ったら、お腹がすきますね(笑)。
ちょうど長浜、米原、彦根エリアは『三成めし』というのを発信しております。
pamphlet-2019.pdf (kitabiwako.jp)
中でも三成のどら焼きは、長浜に行きますと毎回買って帰るくらい大好きです。
表面に押された焼き印は、石田三成の旗印にもある『大一大万大吉』です。「一人が万民のために、万民は一人のために尽くせば、天下の人々は幸福(吉)になれる。」という考えです。
このストレスフルな(私だけ?)世の中で、この言葉に心のオアシスを感じてしまうのは私だけでしょうか。
秋の夜長に、もの思いにふけつつ、どら焼きをほおばるみやたんでした。

今後ともヨロシクお願いします。
https:// www.webtobi.jp

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