武将で地域観光を盛り上げる

2021-08-19

いつもお世話になっております。
ユーザックシステムのみやたんです。
オリンピックも終わったと思ったら、今度は高校野球に目がいってしまう私ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

先日久しぶりに関ケ原古戦場記念館に行ってきました。と言っても観光じゃないですよ。
今はやりのワーケーションを同記念館のカフェで実践しておりました。仕事をしながらチラチラ黒田長政の陣を眺めつつ、休憩の際にはお土産もの売場では武将の家紋グッズをあさるというまさに、歴史ファン、戦国武将ファンにはたまらない作業環境ですね。(笑)

各地には様々なゆかりの武将がおられると思います。
今回は、武将テーマで観光を考えてみます。

【業界気になる情報】
城郭CGディレクターの本岡です。
今までは現地を回遊していただくということで、ゆかりの地をアピールされることが多かったと思いますが、 最近は地域ゆかりの武将(人物)にフォーカスしたPRも増えてきています。人物のほうがイメージを描きやすいでしょうし、親近感も抱きやすそうですね。

■岐阜県・三重県
新型コロナ: 岐阜・三重両知事、感染症対策や広域観光で連携強化: 日本経済新聞 (nikkei.com)
記事をご覧になられた方も多くいらっしゃると思います。コロナ対策に配慮しつつ、広域でゆかりの武将や忍者をテーマにしていかに連携していかれるのかは注目していきたいと思います。

■日置市(鹿児島県)
日置市観光PR武将隊プロジェクト-戦国島津ゆかりの地「ひおきPR武将隊」samurai | 武士| (hioki-pr-bushotai.com)
鹿児島県ゆかりの武将といえば、島津家がまず思いつくと思います。
島津忠良や義久・義弘・歳久・家久ら4兄弟が生まれた伊作亀丸城、貴久ゆかりの伊集院―宇治城。島津家の菩提寺などゆかりの地をPRするのはもちろんですが、「ひおきPR武将隊」が体を張ってがんばっておられます。
また、地元へスポーツ合宿を誘致する「武活」という取り組みも始められています。 島津の武将と島津ゆかりの地であることをアピールしつつ、観光以外の効果への波及を狙った活動ですね。 武将ゆかりの地で強くなろう!というコンセプトは分かりやすいです。

【ユーザックシステム 新着おすすめ情報】
兵庫県西播磨県民局様が中心となって推進されている「山城復活プロジェクト」では、弊社は『西播磨の山城へGO』アプリの開発や、利神城のPR動画制作などに携わらせていただいております。
今年度も引き続き同地域の山城PRを続けておられますが、今年は中心となるお城「山城イレブン」に武将キャラクターをつくるということが新聞記事にもなりました。
白旗城を築城した赤松円心、利神城を築いた池田由之、龍野古城の城主、赤松村秀・政秀・広貞・広秀などあげていけばきりがないほど多くの武将が活躍していた西播磨地域は、今後は様々な武将たちがキャラクターとなって地域振興に一役買ってくれるようになると思います。
まずはそのきっかけづくりとして、8月22日(日)に開催されます「西播磨山城ガイド養成講座」で本岡が講師を務めさせていただきます。
「山城イレブン」のお城の紹介はもちろんですが、今回は関連する武将をフォーカスしてご紹介させていただこうと考えております。

今後の西播磨の武将たちの活躍にご期待ください。

【みやたんの観光小ネタ】
みやたんは、お城や古戦場に行くと、必ず自宅にお土産を買って帰るようにしています。
今年の冬に関ケ原古戦場記念館に初めて訪問した時は、関ケ原駅前の観光案内所でお土産を物色していますと、「うらぎりサイダー」というネーミングに惹かれて、ご当地ジュースを買ってみました。
見た目は青い色をしたサイダーでしたが、飲んでみるとイチゴ味でした。飲んだ瞬間「裏切られた!」という感覚でした。
そういう話題性というのも狙った商品なのかもしれませんね。

改めて調べてみると、このうらぎりシリーズはスナックも販売されていました。
裏切りスナック 20g | 関ケ原戦国市場 (sekigahara-sengoku.com)
やはり消費者の購買意欲を掻き立てるお土産づくりは、観光促進には重要な取り組みだなと思ったみやたんでした。

今後ともヨロシクお願いします。
https:// www.webtobi.jp

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