観光DXって、豪華な観光?

2021-05-20

いつもお世話になっております。
ユーザックシステムのみやたんです。
今年は早くも梅雨入りを迎えることとなりましたね。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

依然としてコロナ禍が続いており、毎日食事をつくるということがいかに大変な作業なのだと改めて気づかされたみやたんです。
先日も家内が食事を作っている時に、キッチンから「痛いー!」という声が。慌てて駆け寄ってみますと、包丁で指をスパッと切ってしまっています。直ぐに休日診療をしてくれる救急病院へ連れていこうと近くの病院を調べてみますと、私がいる市はコロナ患者も増えているせいか、休日診療をしていないという事が判明しました。なんとか息子が機転を利かして、2つ先の市にある休日診療をやっている病院を見つけてくれて、なんとか事なきを得ました。
このようにコロナ禍では、本当に医療状況がひっ迫しているのだと感じた出来事でした。
それと、毎日の食事を作ってくれる家内に感謝、感謝です💛

【業界気になる情報】
ユーザックシステム、城郭CGディレクターの本岡です。
最近「観光DX」というキーワードが気になっております。
DX(Digital Transformation)については、弊社内でも名人シリーズを使った企業様向けへのDXのご支援を実施していることもあり、我々やお客様である企業様が取り組むイメージはある程度できています。
またDXについていえば企業様に限った話ではなく、自治体様の様々な業務においても弊社のRPA製品はお役立ちできるものになると考えております。
RPAで業務改善|安定稼働・導入が容易・充実サポート|ユーザックシステム | ユーザックシステム (usknet.com)

脇にそれましたが、「観光DX」です。DXの推進によって地域経済を活性化させ、新たな地域観光モデルを構築するということなのかなという想像はできます。しかし、どうやらそれだけではなさそうですね。
最新のICT技術やインフラを活用するということだけではなく、キモはその先の情報活用にありそうです。
具体的には、旅行会社や旅館・ホテルなどの観光業に携わる方だけが恩恵を受けるような話ではなく、
例えば観光客のデータを活用して特定場所に過度に集中することがないような制御や、ほかの観光地への誘導が行えるようになるとしたら、観光客の方にとっては快適な旅行が保証されることになりますし、
地元の方にとってはオーバーツーリズムによるストレスが軽減することになりますし、行政への問い合わせやクレームも軽減することにつながるのではないかと考えます。
さらに、コロナ禍を経験したからこそ求められる安心・安全で快適な観光は、国内外を問わず強く求められていくテーマになると思います。
今後は、デジタル庁から発信される情報にも注目しながら、最新の観光をご支援させていただけるようなDXを実現できるよう模索していきたいですね。
デジタル庁(準備中) (digital.go.jp)

【ユーザックシステム 新着おすすめ情報】
引き続き観光DXのお話です。
観光庁の令和3年度の当初予算を見ますと、DXの推進による観光サービスの変革と観光需要の創出として新たに8億円が計上されています。
また、昨年12月25日付で公募されておりました「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」について、採択事業が5つ発表されております。
※    採択事業の申請時点の事業概要書(001402263.pdf (mlit.go.jp))

大きな取り組みはなかなか大変ですが、弊社もできることからご提案をさせていただきたいと思います。
弊社が推進するDXでは、便利・具体的な成果があるといったこと以外に、ワクワク・楽しいといった
ことも実現できるような取り組みにしていければと思います。


【みやたんの観光小ネタ】
鉄道好きなみやたんは、先日福井県にある鉄道遺産を見に行ってきました。
皆さん『スイッチバック』ってご存じですか?
昔の汽車は、急こう配な峠越えをする際にスイッチバックで高度差を克服していました。まずいったん
行き止まりのトンネルに入り、スイッチバックして最後尾の車両が先頭になるような恰好でジグザグを描いて登っていくのです。そんな一生懸命に走る汽車を想像しますとワクワクしてきませんか!
そんな風景が、滋賀県と福井県にまたがる場所に残っています。

【福井県】
海を越えた鉄道~世界へつながる 鉄路のキセキ~[福井県]|中部の日本遺産 (go-centraljapan.jp)
【滋賀県】
海を越えた鉄道~世界へつながる 鉄路のキセキ~[滋賀県]|中部の日本遺産 (go-centraljapan.jp)

そこには昔ヨーロッパへ向かう唯一の国際列車、欧亜国際連絡列車の面影も知る事もできます。
敦賀鉄道資料館には当時の巴里までの時刻表などが展示されており、当時の海外渡航の大変さがわかります。まさに旅の浪漫ですね。
お城だけでなく、近代遺産の発信もAR/VRでやらせていただきたいなーと思った今日この頃でした。
観光DXでデラックスな旅を!(笑)
発信は、旅をこよなく愛するみやたんからでした。

今後ともヨロシクお願いします。
https:// www.webtobi.jp

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