山城の発信で観光促進!

2020-11-01

いつもお世話になっております。
ユーザックシステムのみやたんです。

11月になって少しずつ寒くなってきましたね。新型コロナウィルス対策に加えて、インフルエンザ予防も考えないといけないシーズンに突入です。皆様はお変わりございませんでしょうか?
そんな中私は、なんとかGOTOトラベルの恩恵にあやかりたいと考えまして、寒い大阪を離れて南の島(国内です)への旅行を12月に計画しております。

その島にもお城はあるのかどうか、弊社本岡に聞いてみますと軽く「あるよ」という答えが返ってきました。そんな南の島にもお城はあるのだなあと思った次第でした。つい先日も、テレビドラマで与論島が紹介されているのを見ました。島内の観光スポットを回るというくだりでは、なんと城跡が紹介していました。それも山城でして、島内で一番の高台として眺望が素晴らしいという紹介をされていました。
やはり山城は、観光促進には持ってこいの発信の場なのですね。しみじみ・・。

【業界気になる情報】
ユーザックシステム、城郭CGディレクターの本岡です。
最近は、兵庫県内の山城ツアーガイドとして、自らガイドプランを考えながら、各お城の魅力についてご紹介をする機会が増えております。「行ったことがなかった、今まで聞いたこともなかった」というような山城を初めてお連れする場合には、そのお城の歴史や周辺地域との関係性、そのお城の特徴を説明して、まずはわかりやすくそのお城像をイメージしてもらうことを優先します。一方で皆さんが「一度は行かれたことがある」平城をご紹介する際には、あまり紹介されないようなポイントや絵図から紐解いて考察できる当時の様子とか、ややマニアックな視点に踏み込んだほうが知識を深めていただけることとなり、喜んでもらいやすくなるなと日々ガイドの勉強をさせていただいております。

さて昨今のお城ブームを牽引しているのが「御城印」ですね。 毎月、どこかのお城から新たな御城印が発行され、それがニュースとなり、多くが大人気となっております。お城の名前と武将の家紋が入っただけの紙が300円で飛ぶように売れるのですから、穿った見方をすればなかなかコスパのいい観光資源だということになります。私自身、御城印自体に魅力は感じないのですが、多くの人を惹きつける魅力があることは大いに注目すべきだと考えています。
最近では、建物もない山城でも御城印が発行されるようになり、どの御城印もそれなりに反響があるというのですから、驚きです。

弊社がお世話になっております西播磨エリアにある山城でも、各山城の御城印が発売前のお試し版として山城モニターツアー参加者に配布されました。それを見てみますと、しっかり和紙が使われているのですが、なんと地元である佐用町の皆田和紙が使われています。古くからある地場産業を支える新たな試みとして御城印が使われるというのも実に素晴らしいじゃないですか。 また、明石城や姫路城の御城印には、昔の文書の中で使われていた藩主が書いた文字をピックアップして、その文字で御城印を構成させていたりします。これも面白い試みですよね。城主やお城への愛着が増すように思います。
単に新たなファンを獲得するだけではなく、地元を元気にするきっかけとなる御城印。
朱印のように押された家紋とお城名が筆文字で書かれた和紙がこの令和の時代に、老若男女が飛びつく現象はなんとも不思議であり、それでいて面白いブームだなと感じております。

【USK新着おすすめ情報】
山城と言えば、10月31日(土)、11月1日(日)の2日間日本で一番大きな山城発信のイベントがありましたね。第27回全国山城サミットです。今年は長野県の上田市・坂城町が会場となった、上田・坂城大会でした。
コロナ渦の中での開催ということもあり、リアルに山城を登るイベントも実施されましたが、やはりオンラインでの講演会が中心となっておりました。直前までは今年はかなり寂しい内容だなとがっかりしていたのですが、オンラインで視聴しておりますと、案外こういった発信でも山城の魅力は伝わるものだなと感心させられたイベントとなりました。
https://www.city.ueda.nagano.jp/uploaded/attachment/26173.pdf
そしてWEBならではの良さと申しますか、来年の第28回全国山城サミットが開催される福島県桑折町でのプレ大会の様子が、WEBで発信されました。当日視聴できなかった人の為に、なんと予定よりも1か月も延長して動画発信をされております。このあたりはWEBを活用したイベント発信の良さですね。
https://www.town.koori.fukushima.jp/kankou/activity/fes_event/
yamajirosummit.html


普段自治体関係者様とお話をさせていただいておりますと、山城の魅力発信について様々なお悩みがあることがわかります。
●お城の建物が一切ないので、魅力に感じてもらえない。何も見せるものがない。
●現地案内板、駐車場、バスなどの交通手段がない等、ハード面の整備が整っていない。
●どう発信したらいいのかわからない。
●そもそも外部の方にとって、魅力があるのか。

地域の大切な歴史資産である山城への愛を強く感じずにはいられないご相談だなと思います。また、そうしたお悩みこそ、弊社がぜひともご支援させていただき、新たな観光資源を生み出すことにつなげていただきたいと思います。そしてそれが地元の方に誇りと元気をもっていただけるきっかけの一つになれば大変ありがたいと考えております。

●山城に登るのが難しい方には、バーチャルで山頂の眺望を360度の映像でご提供
●登城口や、途中ルートを地図内に表示、スポットを設定して遺構内容の説明
●古戦場・合戦の様子の再現
●周囲の山々の眺望に重ねて山城の名称を画面上に表示 などなど、やれることはいくらでもあると思います。
全国に数万あるといわれる城跡、特に山城にいたっては保存状態がいいものが多いですので、改めて観光資源として整備・PRされるのはとても有用ですし、全国でオンリーワンなスポットとしての魅力を発信していかれることは強くお勧めいたします

とは言えなかなか予算が厳しくて、思うように観光や地域PRに使えないのも現実としてあります。 そんなお悩みごとには、弊社サービス『ブラウザええR』がおススメです。

『ブラウザええR』とは?※是非下記サイトをクリック下さい!
( https://webtobi.com/contents/mailmaga/browserEER_doc0403.pdf )
※チラシ裏面のQRコードを読み取りまして、横のロボットのイラストをスマホでかざして
見て下さい。 ①動画等が流れます。そしてその画面をタップ頂きますと、
②別のサイトに遷移して情報発信を行うことが可能です!

例えば地図上で山城の形状がよくわかる、赤色立体地図との切り替え表示ができて山城遺構が見やすくなる、などなど、ご利用いただくお客様は事前準備が不要で、その場でスマホをかざしていただくだけのお手軽ツールです。よろしければわが町の史跡発信施策として、ご検討いただけませんでしょうか。

地域振興・活性化のお悩み解決を、弊社で実施させて頂きます。 是非ご連絡お待ちしております。

【みやたんの観光小ネタ】
みやたんは、GOTOトラベルキャンペーンで地域貢献もしたいと考えています。
冒頭でお伝えしましたように、今回は南の島に夫婦2人で3日間滞在して毎日レンタカーで移動ながら地元の特産・名産を堪能するという大判振る舞いの旅となりそうですが、なんと通常価格の半額位で行ける内容となりました(感謝)。
そして日頃なかなか出来ない妻孝行をと、妻にはホテルのエステに行ってもらい、その間私はゆっくり竿でも垂らして優雅な時間を過ごそうかなと考えております。
いつもは詰め込み過ぎる行程の旅を行っていましたが、今回は『時間』の贅沢を味わってみようと思っています。

日々お忙しい皆さまも、是非『時間』という贅沢な旅をご検討されてみてはどうでしょうか?
発信は、ユーザックシステム みやたんからでした。今後ともヨロシクお願いします。
https://www.webtobi.jp

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