大河ドラマで成功する観光促進は?

2020-10-01

いつもお世話になっております。
ユーザックシステムのみやたんです。

10月になりましたが依然コロナ禍が続いていますね。
しかしその一方で GOTOキャンペーンの効果も時折聞こえてきている今日このごろですが、皆様はどうお過ごしでしょうか?
私は11月15日に迫った日本城郭検定 にむけて、日々お城の知識習得に勤しんでおります。

先日、東海圏の自治体様にお城発信のご提案で訪問しました際に、そこで大河ドラマを誘致しようとされているのを知りました。
やはり大河ドラマは、観光促進には持ってこいの発信力なのですね。
その一方で何年か前ですが、大河ドラマ関連で史跡整備や情報発信のための建物を建てられたが、客足が思うように伸びず苦労されておられた自治体様もありました。
大河ドラマゆかりの地となったとしても、そう簡単に観光客を呼び込めるわけではないのですね。今回は、私が日々の営業活動の中で見聞きしました、大河ドラマに関連して実施された自治体様の取り組みについて、いくつかご紹介させていただこうと思います。

【業界気になる情報】
ユーザックシステム、城郭CGディレクターの本岡です。
松永久秀がいる多聞山城は、丸岡城の天守が使われていますが、よく見ればわずかに加工されていますね。そんな違いを見つけるのが、大河ドラマの見どころの1つです。

今年の1月に、大河ドラマ「麒麟がくる」の岐阜県内における経済波及効果の予測がリリースされておりました。それによれば、岐阜県内への宿泊者数が11万人、日帰り客数が74万人、合計85万人の増加となり、約53億円の需要が生まれることとなり、約73億円の経済波及効果が見込まれるとなっていました。
岐阜県は、主人公である明智光秀のゆかりの地が多く、岐阜市・可児市・恵那市には大河ドラマ館が設置されましたし、大河ドラマを見られた観光客の急増が見込まれることは容易に想像がつきます。
やはり現在の令和の時代でも、NHK大河ドラマは抜群の影響力を誇るキラーコンテンツだということがわかりますね。ただ、この経済予測には想定されていなかった出演キャストの度重なるトラブルや新型 コロナウイルスによる逆風は、ただただ残念としか言いようがありません。コロナがもたらした観光業をはじめとする経済への大打撃はまさに想定外の出来事だったわけですが、少しずつでもなんとか盛り立てていっていただきたいと思います。
今年の大河ドラマは岐阜県だけにとどまらず、福井県、京都府にも関連の地が多く存在します。
今回の大河ドラマを観られた方が、放送が終わった来年以降にも行ってみたいと思ってもらえるような観光コンテンツの継続発信、地域の魅力UPに少しでもお役立ちできればと強く願うばかりです。

【USK新着おすすめ情報】
冒頭で書かせていただきました大河ドラマ誘致後の自治体様が、放映後にどのような取り組みをされてこられてきたか、いくつかご紹介いたします。

●大河ドラマに関連した歴史スポットを使って歴史ウオーキングを定期的に開催。
市民との繋がりを重視されて、時代まつりや大河ドラマのゆかりの発信は継続して実施されています。
●大河ドラマが放映中の期間中は、ドラマ情報の発信館でゆかりの地としてPR。
しかし大河ドラマが終わると、AR技術を活用して当時の様子を再現して見せて、現地で体感できる楽しみを創出されていました。
●お城をお持ちのところでは、インバウンド向けに人気のある“忍者”をコンテンツとしてショーを実施。城内の庭園で、密にならないように配慮されて行われていました。
そこの歴史の中で忍者の存在があったからとか、大河ドラマで扱われたからとかではありません。

他にも様々な工夫を凝らして、地元を盛り立てようとされておられるところが沢山おありでした。
やはり史跡情報の発信は、永続的な町の観光・地元が元気になることに直結しますね。
とは言え、なかなか予算が厳しく思うように観光や地域PRに使えないのも現実として
あります。そんなお悩みごとには、弊社サービス『ブラウザええR』がおススメです。

『ブラウザええR』とは?※是非下記サイトをクリック下さい!
( https://webtobi.com/contents/mailmaga/browserEER_doc0403.pdf )
※チラシ裏面のQRコードを読み取りまして、横のロボットのイラストをスマホでかざして見て下さい。
①動画等が流れます。そしてその画面をタップ頂きますと、②別のサイトに遷移して情報発信を行うことが可能です!

例えば歴史ウオーキングで、『ブラウザええR』は有益なツールとなります。
●史跡案内板での二次情報発信が可能。動画を見せたり、CG画像を見せたり。
●単にルートを回るだけではなく、案内板にスマホをかざしてクイズに挑戦。クイズラリーも可能です。
●観光のための発信だけでなく、地域の子供達への歴史教育支援や、ご年配の方の体力づくりとしてゆっくり楽しみながら参加していただけます。
●観光客の訪問特典として、現地に来れば特別な記念撮影ができるといったことも可能です。

などなど、お客様は事前準備が不要で、その場でスマホをかざしてご利用いただけるお手軽ツールです。
よろしければわが町の史跡発信施策として、ご検討いただけませんでしょうか。

地域振興・活性化のお悩み解決を、弊社で実施させて頂きます。
是非ご連絡お待ちしております。

【みやたんの観光小ネタ】
みやたんは、GOTOトラベルキャンペーンで地域貢献もしたいと考えています。
ただ遠方へはなかなか厳しく、近場でお城と地元のグルメ、秋ならではの芸術に関わるセット旅行をと考えております。すると兵庫県たつの市で、こんな旅行プランを見つけました。
10月下旬に能『賀茂』(※1)奉納を鑑賞して、おいしい海の幸と温泉。
小京都と呼ばれる『龍野』のお城、そして日本に120しか選定されていない重要伝統的建造物群保存地区(※2)を散策するツアーです。
(※1) 能『賀茂』はこちらに詳細情報掲載。
https://www.city.tatsuno.lg.jp/bunkazai/kamojinjya-nou.html
(※2)  重要伝統的建造物群保存地区 
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/
hozonchiku/judenken_ichiran.html

是非皆さまも、秋ならではの芸術に触れる旅も、検討されてみてはどうでしょうか?
発信は、ユーザックシステム  みやたんからでした。今後ともヨロシクお願いします。
https://www.webtobi.jp

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