古代の歴史を楽しむ×AR

2024-02-15

2月になり寒さも一段と厳しくなりました。皆様、体調管理はされていますでしょうか?

みやたんは月に数回出張営業もしておりますので、ホテルでR-1を必ず飲むという習慣を実施しております。さらに1週間を乗り切る為に、土日はプール歩きで体力UPを行っております。
そして日曜の夜に大河ドラマを見て、月曜に備えるまでがルーティンです。
皆様は観られてますでしょうか?始まるまでは正直どうかなぁと思っておりましたが、面白いですね。

主人公の紫式部は父の仕事で越前(現在の福井県越前市)へ赴き、そこで源氏物語の執筆に影響を受けたそうですね。
越前市は、その昔、国府が置かれ越前国の中心であった場所でもあります。
奈良時代に建設された国府は、中央から派遣された国司が政務を執る国庁を中心とする都市であり、また天平13(741)年に出された聖武天皇の詔勅によって、国府のある都市には国分寺が建てられました。
戦国時代が好きなみやたんですが、大河ドラマの影響か少しずつ古代への興味も出てきております。


【業界気になる情報】

当社ではこの頃、上記の国庁再現の相談も多く頂いております。
調べてみますと様々な自治体様で、律令国家時代の建物再現やARを活用した様々な取組みが行われています。少し紹介させて頂きます。

■武蔵国分寺の「七重塔」と、武蔵国府の「国庁」CG再現(東京都国分寺市・府中市)
国分寺・府中観光アプリ「ぶらり国・府」|国分寺市 (city.kokubunji.tokyo.jp)

歴史・文化・自然などの観光スポットやお店、イベント情報をはじめ、
指定の場所でご当地キャラクターのフォトフレームで写真撮影できるなど、両市を満喫するコンテンツがたくさん詰まっているようです。
まさに古代の歴史を楽しむ為のARアプリですね。

■平安京を疑似体験できるARアプリ「バーチャル平安京AR」
平安京を疑似体験できるARアプリ「バーチャル平安京AR」 - ケータイ Watch (impress.co.jp)

立命館大学の教授を中心に平安京を再現したARアプリが5年前に出ていました。
3年前には、山鉾AR表示機能、平安京VRの大内裏内シーンの追加などバージョンアップも行っており、今後新たな機能アップがあるかもしれませんね。

【ユーザックシステム 新着おすすめ情報】

城郭CGディレクターの本岡です。 
越前市は、国府の場所を特定するため長きにわたって発掘調査を行われています。
直近でも平安時代前期の地層から陶器の欠片や柱穴とみられるものも見つかっていましたので、歴史ロマンをかきたてられますね。
私からは、弊社が最近手がけましたアプリをご紹介します。

■諏訪大社内専用アプリ『Suwa Taisha NAVI
諏訪大社四社を巡る際にご利用いただけるGPS連動の体験型アプリです。4つの言語(日本語・英語・フランス語・中国語(繁体))に対応し、諏訪市公認キャラクター「諏訪姫」がエスコートをしてくれます。
とても見どころが多い諏訪大社ですので、このアプリがあれば詳しい説明つきで楽しく散策することができるようになります。
その昔、戦国武将らも戦いの勝利や商売繁盛を求めに訪れていた祈願の地、諏訪大社。歴史や文化、日本の伝統に触れてみませんか。

【みやたんの観光小ネタ】

みやたんは、先日空飛ぶクルマを見てきました。来年には関西万博もあり、そこで空飛ぶクルマにも
乗れるかもしれないとワクワクしていますので、メーカーは違いますが本物を見ると乗ってみたい気持ちが益々高まりました。
HOME - 一般社団法人MASC (masc-jp.com)
上記で展示されているクルマは、中国では商用化に向けて中国民用航空局(民航局)から「型式証明」を受けたとのことで、今後中国では空飛ぶタクシーみたいな運用が現実味を帯びているようです。
まさに未来の乗り物が、あともう少しで乗れる時代に来るのですね。
いつも仕事柄、歴史を遡る勉強ばかりしておりますが、未来に目を向ける事も大事だと思うみやたんでした。

今後ともヨロシクお願いします。

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