「歴史・文化を巡る旅」xAR

2024-01-18

新年あけましておめでとうございます。

今年は年始早々に震災がありましたが、被災された方々には心からお見舞い申し上げます。みやたんも年始のお参りでは、一日でも早い復興となりますようお願いをしてまいりました。
そのお参り中に、寺社仏閣でもAR活用が出来るのではと思い、実際ARを活用している所があるのかなと調べてしまいました。
今年は年始早々から仕事を考えている自分にびっくりしました。今年のみやたんは仕事に一層邁進する年になるのかもしれません。皆様は年末年始は、ゆっくりされましたでしょうか?


【業界気になる情報】

当社ではこの頃地域の歴史や、古いお寺の再現の相談も多く頂いております。
調べてみますと様々な自治体様で、地域の歴史や文化を巡りながらARやCGを活用した様々な取り組みが行われています。少し紹介させて頂きます。

■国史跡・夏見廃寺を仮想空間に復元 (三重県名張市)
国史跡・夏見廃寺を仮想空間に復元 設計ソフト「BIM」活用 地域の魅力再発見に | 【伊賀タウン情報 YOU】 (iga-younet.co.jp)

AR活用のご相談の中で、よく廃寺の再現はご相談いただきますが、
こちらはスマートフォンを使って現地をスキャンした3Dの地形データで金堂と講堂を再現されていました。
地形データでは弊社は赤色立体地図を活用することが多いのですが、
山城や古墳などの再現需要のほかに、廃寺などのお寺を再現するのにも地形データを活用できる事例かと思いました。

■博多旧市街に音声ARを使った新たなまち歩きガイドコンテンツが誕生(福岡県福岡市)
博多旧市街に音声ARを使った新たなまち歩きガイドコンテンツが誕生! | 福岡・博多の観光情報が満載!福岡市観光情報サイト よかなび (yokanavi.com)

現実世界に音声を重ねる拡張現実(音声AR)の技術を使って、
博多旧市街の観光モデルコースをベースに寺社仏閣などの観光スポットやストリート等を紹介する「博多寺社めぐり」のアプリを発信されていました。
音声だけでも寺社の魅力を発信できるものだと、オリジナル音声ドラマなど色々な発信手法があるんだなと新たな気づきを得たコンテンツではありました。

■遷座350周年記念 日本初!御朱印帳×AR(拡張現実)のアプリ登場!(福岡県福岡市)
御朱印AR | 紅葉八幡宮 (momijihachimangu.or.jp)

通常の御朱印を購入されますと、御朱印にあるQRコードからアプリをダウンロード出来ます。
ダウンロード後、カメラ機能で御朱印の印影を読み込む事で、宮司さんが現れ、祈祷後に安産・子育ての神様であられる神功皇后のアニメーションが現れるようです。
紙(アナログ)とデジタル(ARアプリ)の融合されたシステムですね。

【ユーザックシステム 新着おすすめ情報】

城郭CGディレクターの本岡です。 
新年あけましておめでとうございます。
今年もお城をはじめ、様々な地域資産・歴史遺産のPRに少しでも寄与できればと考えております。
本年最初のテーマであります「歴史・文化を巡る旅」ということですが、実は現在絶賛とあるアプリの仕上げに取り掛かっております。
まさに日本の古い歴史や文化を巡る旅を実践するものとなりますので、
次回の号では皆様にご紹介できればと考えております。

本年もよろしくお願いいたします。

【みやたんの観光小ネタ】

みやたんは、久しぶりに福井へ行きました。
今年3月北陸新幹線が敦賀まで延伸されますので、
敦賀駅は過去約10年くらい通っていた駅なのですが、新幹線の駅が出来るとこんなに変わるのだと、びっくりしました。
駅前には商業施設も出来ており、
「otta1周年記念」イベントのお知らせ - TSURUGA POLT SQUARE 「otta」 (tsurugaeki-nishi.jp)

新幹線で人の動きも変わるのだろうなと思いました。また今年は大河ドラマでも越前市が舞台の一部でもあります(紫式部が暮らした越前市 (echizen.lg.jp))ので、今年はますます福井県の魅力が発信される年になるのだろうなとワクワクしたみやたんでした。

今後ともヨロシクお願いします。

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