水軍、海城を絡めた地域資源発信

いつもお世話になっております。
ユーザックシステムのみやたんです。

11月になりましたね。
まだ暑い日もありますが、少しずつ秋が深まってきました。皆様はどうお過ごしでしょうか?
みやたんは季節も良いのでバス旅で滋賀県の伊吹山に登ってきました。
登るといっても伊吹山は9合目まで車で上がれますので、残り1合分を家内とハイキングしてきたんですけどね。山頂から琵琶湖が見渡せます。
戦国時代はここを安宅船が航行していたのだろうかと想像をして良い時間を過ごしました。
ただ翌日からの筋肉痛との戦いは辛かったですが・・・。

【業界気になる情報】

前述した安宅船ですが、戦国時代は湖や海上交通で活躍し、特に戦では水軍の中核となる戦力となっていました。さらに海上(水上)交通の重要拠点となる港には、お城が築かれました。
琵琶湖の場合は、長浜城、坂本城、大溝城など水を上手く取り込んだ水城(湖城)が築かれたのです。
水城は、港の跡・水上交通・水との暮らしぶりなど当時の様子へ思いを馳せますと、立派な観光資源になりそうな気がします。
以下は、それらを上手く活用されてイベント等を発信されている自治体様をご紹介いたします。

■九鬼水軍楽市 (三重県鳥羽市)
九鬼水軍楽市10/28(土)開催! | 鳥羽市観光協会 (toba.gr.jp)
織田水軍の中核を担った九鬼義隆。その本拠地として知られる鳥羽城。現在はお城に限定せず水軍の城、地元の海産物も絡めた観光発信スポットとされております。
県史跡鳥羽城跡/鳥羽市ホームページ (city.toba.mie.jp)
九鬼嘉隆にまつわる市内ツアーもされており、お城周辺の観光発信もされております。

■海城サミット2023 in Chiba(千葉県富津市、袖ケ浦市、鋸南町)
千葉城郭保存活用会や民間企業連携で広大なエリアの海城等を巡るスタンプラリーも実施されていました。
海城サミット2023 in Chiba

海に囲まれた日本は、山城だけじゃない海城も多く築かれました。
海城や地域の歴史と地元の海産グルメ、いい地域資源となるのではないでしょうか。ぜひ弊社にご協力させてください。

【ユーザックシステム 新着おすすめ情報】

城郭CGディレクターの本岡です。

水軍の城、海城は日本国内では意外と多く築かれています。そんな中でお勧めしたいのは兵庫県の淡路島です。
古くは海人(あま)と呼ばれる人達が淡路の海で生活していた拠点、中世には様々な海城が築かれ、沼島水軍、阿万水軍などが文献に残されています。さらに幕末の台場、明治期の要塞など長きにわたり、海と共に外敵に備えてきた淡路島で、イベントが開催されます。

淡路島水軍サミット(12月9日)
当日は、お城業界を引っ張っておられる中井均先生の基調講演と、村上海賊についてのご講演に続き、海城の魅力についてのパネルディスカッションが行われます。
私はパネルディスカッションのコーディネーターとして登壇させていただきます。

【みやたんの観光小ネタ】

みやたんはスポーツ観戦も趣味の一つなのですが、最近はバスケットボール(Bリーグ)観戦にハマっております。10月からリーグ戦が始まり、すでに4戦も観戦。年内はまだ4回観戦予定です。
冬のスポーツ観戦には、室内観戦がありがたいですね。
やはりスポーツ観戦の醍醐味は、応援しているチームが優勝する事です。一緒にシーズンの頂点に立った時に喜べる瞬間を共有する。丁度私も応援しているチームが、先日優勝しました。
こんな経験も仮想現実では体験できます!是非そんなご相談もお待ちしております。
VR体験コーナー|甲子園歴史館の楽しみ方|甲子園歴史館(hanshin.co.jp)

今後ともヨロシクお願いします。

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