歴史の1ページ ｘ AR
2023-10-17
いつもお世話になっております。
ユーザックシステムのみやたんです。
10月になりました。
急に気温も下がってきましたので、みやたんは体調管理に苦心しておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？ その一方で秋の夜長を楽しめる季節になりましたね。
みやたんは読書の秋ということでマンガにハマってしまいまして、太平洋戦争最中に自衛隊のイージス艦がタイムスリップするという『ジパング』を読み漁っております。
今やスマホで漫画も読める時代ですので色んなアプリを使って無料で読んだり、マンガを置いているカレー屋チェーン店に通ったりする今日この頃です。
【業界気になる情報】
みやたんがはまっている漫画『ジパング』。粗い言い方をしますと戦争関連モノということになりますが、個人的にはその中で戦が起こった原因や、関連の地に行けば何もなくてもその場所には様々な人たちの人生や物語があるなと感じます。
無理やりですが、そういう往時に思いを馳せるような目に見えないモノを観光促進に発信しておられる自治体様がいくつかあります。
■今、よみがえる高天神城 (静岡県掛川市)
高天神城の攻防について、さらに城を守る周囲の６つの砦まで広げた文化財発信を行い、合戦の歴史について詳細に発信されています。予算規模も大きい事業と聞いておりますので、なかなかここまでは難しいなと思われる自治体様も多いかもしれませんが、みやたんは部分的にでも可能な範囲で、地域の物語の一部を切り取った発信するだけでも十分魅力的なものになると思っています。
■ ARで戦闘機用の防空壕「※掩体（えんたい）」を再現戦争遺跡を次世代へ繋げる試み（高知県南国市）
※前浜掩体(えんたい)群 ： 南国市観光協会 (nankoku-kankou.jp)
太平洋戦争中に戦闘機を格納した防空壕で、当時の戦闘機をARで再現。平和教育に繋がる観光発信は今後も必要な事だと思いました。当時の飛行場、港湾などの古写真活用での発信をされるのも、今後の広がりに期待できそうな取り組みだと思います。
弊社も各地域に伝わる様々な物語を切り取ってARを活用する事例がございます。
■戦国タイムスリップ～戦国時代の小谷城と現代の小谷城 | 長浜・米原・奥びわ湖を楽しむ観光情報サイト (kitabiwako.jp) （公益社団法人長浜観光協会）
滋賀県長浜市の長浜観光協会様では、織田信長の妹お市の方が嫁いだ浅井長政の巨城「小谷城」内で、現地でスマホをかざしますと、対陣する虎御前山にいる兄の信長を遠望するお市の方と三姉妹のワンシーンをCG再現いたしました。
兄妹の間で起こった戦の悲哀を感じて頂けます。
建造物全体を３DでCG再現するだけではなく、歴史の1ページをAR技術活用で体感いただけるような取り組みを安価で行っておりますので、ぜひぜひお気軽にご相談をお待ちしております。
【ユーザックシステム 新着おすすめ情報】
城郭CGディレクターの本岡です。
9月23日から12月24日までの約3か月間、滋賀県の湖東エリア（彦根市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町）の中で、新たな取り組みとしてデジタルスタンプラリーを開催させていただいております。
■「妖怪封印ARラリー」
昨年度も妖怪スタンプラリーを実施頂きましたびわ湖湖東路観光協議会様で、第2弾のスタンプラリーを実施。
弊社ソリューション「ブラウザええR」をご利用頂き、今回は位置情報ARも活用して現地で封印アクションを行う事で、妖怪を封印するというアクション性も新たに加えた、体験型デジタルスタンプラリーを行っております。
現地でスマホを空中で五芒星を描くアクションをすることで、その地に潜む妖怪を封印して集めることができるようになります。
四番町スクエアにいけば、封印した妖怪の「御妖印」や10体すべての妖怪を集めると特製「御妖印帳」もいただけます。
ご家族、ご友人とともに妖怪封印の旅に出かけてみませんか。
【みやたんの観光小ネタ】
みやたんはお城関連のイベントに行きますと「御城印」が気になってはいるのですが、6,000種以上もあるとされる御城印を今から集めるのはさすがにしんどいなと思って手を出していませんでした。
しかし去る9月16～18日に開催されたお城EXPO in姫路というイベントに参加した所、御城印を販売しているブースが全国あちこちの御城印をそこで買えるようになっていたのにはびっくりしました。
でも結局買いませんでしたけどね。
ただ弊社で制作しました西播磨の山城「ＣＧ御城印」はお勧めですよ。
うれしいことに今回出展ブース様で、開催3日間で800枚、ほぼ完売したとの事でした。
今後ともヨロシクお願いします。
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