『近代産業を体感×AR』
NEW!2025-04-24
いつもお世話になっております。
ユーザックシステムのみやたんです。
すっかり桜も散り少しずつ夏に向かって暑くなっていく今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
みやたんは、前号で今年の旅プランは、ずばり「貴重な体験が出来る旅!」と記載しましたようにこの夏にその体験を出来るよう、日々営業活動に邁進しております。お城や戦国時代も大好きなのですが、最近はこの仕事に携わって日本近代産業の変遷などを発信する事に興味を持ってきております。そんな折に近代産業の発信にARを活用した事例を見つけましたので紹介させて頂きます。
特に暑さを避けて博物館内で楽しめるのもみやたん的にはポイントが高いです(笑)。
【業界気になる情報】
前段で記載しましたように、みやたんが近代産業で気になっておりますのが、近代発展の基礎であるエネルギーやそのエネルギーを動力源として走る鉄道・自動車の変遷です。そこでみやたんが気になったARを使った取り組みをいくつかご紹介させて頂きます。
■田川市石炭・歴史博物館(福岡県田川市)
明治時代の発展を支えたのが石炭であります。その採掘手法等を専用アプリでかざすと学芸員の先生が解説してくれるようで、ARを活用して採掘現場へいざなってもらえる演出もあります。
最終的には知識習得の証、検定に合格してコールマインマイスターの称号を獲得できるという楽しみながら知識を深めていく博物館ならではの発想で素晴らしいですね。
■鉄道博物館(埼玉県さいたま市)
今年の3月まで実施されていた鉄道博物館でのARイベントです。
明治時代の車両ではないですが、戦後に活躍した電気機関車をARで再現されていました。
子どものころに憧れていたブルートレイン「あけぼの」を引っ張っていた機関車です。個人的にはこの時代の電車、自動車もCGで再現してみたいと思ったみやたんでした。
【ユーザックシステム 新着おすすめ情報】
城郭CGディレクターの本岡です。
みやたんが近代産業に興味が出てきたというのは素晴らしいですね。2022年3月にも「近代歴史遺産でXR」というテーマで配信しましたが、近代とは言え明治以降を支えた産業遺産はその価値については少しずつ見直されてきつつあると感じています。
さて、ちょうど博物館つながりで過去に弊社が関わらせていただいたものがありますので、ご紹介いたします。
■長浜鉄道スクエア(滋賀県長浜市)
現存する日本最古の鉄道駅舎(旧長浜駅舎)が博物館として運営されている施設です。明治時代に使われていた待合室や、駅長室などの内装を見学できたり、当時の備品や広告も見ることができたりします。
また、ここでは有料で館内をめぐってなぞ解きを行えるゲームを楽しめるようになっています。30分以内に無事なくしたチケットを見つけることができるか?AR謎解き「鉄道スクエアのキセキ」をぜひ一度お試しください。
他にも兵庫県のたつの市様においては、「たつの市ARまち歩き」で明治時代の醤油蔵で働く人や行き交う人々の様子を再現させていただいております。なんとなく懐かしさを感じることができる近代資産や近代産業は癒しになるのではないのかなと思います。お城だけじゃなく、近代の再現も取り組んでおりますので、よかったら気軽にご相談ください。
【みやたんの観光小ネタ】
みやたんは、先日埼玉県川越市にある川越城に行く機会がございました。
高い立派な石垣はありませんが、残された本丸御殿を見ますとその佇まいには感動してしまいました。
昨年は佐賀城に行きましたが、復元とは言え本丸御殿の姿に感動したことを覚えています。あまり登り降りすることなく、日差しを避けながら見学できるところも最高です(笑)。
いろいろ地域の歴史発信について提案させていただきながら、今年の体験旅についても詰めていきたいみやたんでした。
今後ともヨロシクお願いします。
※記載の情報はメルマガ配信時点のものです。記事をお読みになるタイミングによっては、既に終了している情報もあります。予めご了承願います。