『VR動画で魅力発信』

NEW!2024-10-17

ようやく秋めいた季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

みやたんは、相変わらず趣味のスポーツ観戦にハマっております。10月からはバスケットボールのBリーグも始まり、9月には天皇杯を石川県小松市まで家族と一緒に観戦に行きました。能登地域は大雨被害も重なり大変ですが、現地のおいしいものをいただいて少しでも石川県の盛り上げに寄与できればと思っております。

スポーツ観戦でもAR、VRコンテンツは広まって参りました。私が応援していますJリーグガンバ大阪では、毎回選手とARで記念撮影が出来るイベントがされており長蛇の列も出来ております。また、パナソニックスタジアム吹田が360度で観られるのもいいです。つい、ぼーっと眺めてしまいます。

観光・文化財発信でも色々360度で魅力を伝えていきたいなと思うみやたんでした。


【業界気になる情報】

文化財・自然発信でも360度動画コンテンツを活用したのが増えて来ていますので、ご紹介させて頂きます。

半田市の観光360度動画「HANDA360°」 - 半田山車祭り保存会 公式ホームページ(愛知県半田市)

皆様方の地域でもお祭りはあると思いますが、立派な山車や大きな神輿などお祭りを華やかにするものが魅力の一つですよね。ただお祭りはそうそう頻繁に開催されるものではないので、半田市では半田市内6か所に特設VRブースを設置し、専用機器で半田の山車祭VR体験が出来るそうです。

各家庭からでもYoutubeで360度動画が見られるなど、地域のお祭り発信をする事で観光促進にVRを活用されておられました。

JR西日本「WEST EXPRESS銀河」と星取県がコラボレーションします!/とりネット/鳥取県公式サイト(鳥取県)

鳥取県では、令和2年よりJR西日本とコラボされ観光列車内で鳥取の綺麗な星空をVRゴーグルで見られる取り組みを実施されております。

すでに4年目に突入されていますので、すでに体験済の方やご存じの方も少なくないかもしれませんね。また「WEST EXPRESS 銀河」2024 年山陰コースのパンフレット( PDF。5ページ参照)にも大々的に掲載されており、星取県として発信している鳥取県への観光促進に一役になっておられますね。

星空が美しく見ることができるという自然のコンテンツを観光に活用されている事例として、大変興味深いです。

 

【ユーザックシステム 新着おすすめ情報】

城郭CGディレクターの本岡です。

360度コンテンツは、フルCGで制作するものもあれば、実写をそのままお見せするという手法があります。

「ARでみのお歴史発見!」(大阪府箕面市)

今年の4月にリリースされましたこのアプリは、箕面市内のみどころスポットに行き、古写真と現在の風景を比較して頂いたり、ARスポットでCGコンテンツを楽しむといったことができる箕面市観光アプリです。そのアプリの1機能として、明治44年頃の箕面駅をフルCGで再現しています。360度のVR動画として現地で楽しむことができます。ラケット型と呼ばれ、乗降場所が別にある珍しい様子もCGで再現していますし、阪急電鉄の前身である箕面有馬電機軌道の電車にも注目してみてください。

「AR藤ノ木古墳散策」(奈良県斑鳩町)

こちらも今年の4月にリリースしたアプリです。直径約50mの円墳で横穴式石室を持つ国の指定史跡です。盗掘されたことがないため大変貴重な出土品が数多く見つかっていることもこの古墳の魅力であり、歴史的な価値が高い古墳です。当アプリでは、360度の映像で横穴を前進し、石室の中をぐるりと見学。当時の石棺や発見当時の石棺内部の様子も見ることができます。

今はないものを360度で没入感を高めて体感したり、なかなか見学できない場所を360度の映像で疑似体験するといったことで、現地へ行ってみようと思っていただけるようになればいいなと思います。

 

【みやたんの観光小ネタ】

前述しましたように、みやたんは先日石川県へ行って参りました。何度も行っている地域でしたが、今回こんな食材もあるのかと新発見したものを紹介させて頂きます。

1.焼きいなり

守岡屋のおすすめ|加賀守岡屋|おすすめ商品

いなり寿司を焼くという発想はなかったのですが、私がホテルで食べたものはいなり寿司をてんぷらにした郷土料理でした。そこまでメジャーではないかもしれませんが、寿司をてんぷらにするという発想は面白いです。海外の方は、代表的な日本料理を1回で2つも食べられるのでお得ですね(笑)。


2.能登牛そぼろ

能登牛そぼろS(自家用)|味百珍かさい通販サイト 商品詳細|金沢の珍味をお取り寄せ|通販サイト味百珍かさい

自然豊かな石川県の風土で育てられたブランド和牛「能登牛」。出荷頭数が少なく、その希少さからほぼ県内でしか流通していないため「幻の和牛」と呼ばれ、きめ細やかな肉質とあっさりしつつも香り豊かで上品な脂が特徴のようです。その肉そぼろと味噌が混じり、我が家の食卓のホームラン王です(笑)

能登を代表する名産品をいただき、一日でも早い能登復興をと願うみやたんでした。

今後ともヨロシクお願いします。

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