文化財学び×AR

2022-2-15

いつもお世話になっております。
ユーザックシステムのみやたんです。

そんなみやたんですが、相変わらず物を落とすことがしばしばで、先日は駅ナカマッサージ機で寝過ごして小銭入れを落とした私が、今度は近鉄特急でイヤホンを落とすというハプニングがありました。
年齢のせいだとは思いたくないのですが、今度は何を落とすのか心配でビクビクしている毎日を過ごしております。

【業界気になる情報】
城郭CGディレクターの本岡です。

文化庁が、「先端技術による文化財活用ハンドブック」を公開されてから、文化財のAR/VR利用の幅が広がったように感じています。最新技術をどうすれば文化財を正しく、面白く紹介していけるのかはまさに本取組のキモですので、他市事例を参考にしながらどんどんレベルの高いものが実現していけるようになればいいですね。

歴なび多賀城
宮城県多賀城市の歴史スポットや文化財を巡るスマートフォンアプリです。
GPSを使ったまち歩き、歴史ウォークなどの観光利用もできますが、古代の遺跡や地元の歌人に関係するスポットや松尾芭蕉の足跡についても紹介するなんでもありなアプリになっています。
かなりの高機能と紹介する情報の量もすごいですね。

恐竜センター「展示ガイドARアプリ」
群馬県多野郡神流町になる神流町 恐竜センターでは、館内で利用していただくタブレットとARアプリの提供を始められました。利用には1000円(1時間)が必要となっています。タブレットの破損の場合は実費負担を徴収と明記されているのは、運営に苦労されている印象を受けますね。

運営される側に負担にならない配慮や、コロナをきっかけに非接触や密にならない利用の工夫も今後はとても重要な要素になってきそうだと感じます。

【ユーザックシステム 新着おすすめ情報】
すでにこのメルマガでは何度かご紹介しております「ブラウザええR」が少しずつご導入いただく機会が増えてきております。

過去にスマートフォンアプリを開発されたがダウンロード数が伸びない、スマホOSのバージョンアップについていくのが大変などでアプリ以外の活用を検討されたいというお話が時々出てくるようになってきました。
ふらりと来られた方がその場でAR体験やスタンプラリーをはじめていただけるのは、ブラウザだけで完結できる弊社「ブラウザええR」がおすすめです。
直近で機能アップも行っておりますので、また少しずつご紹介していきたいと思います。
現在、新オプションを使っていただけるモニターユーザ様を募集しておりますので、ご興味がある自治体様はぜひお気軽にみやたんにお声がけください。
詳しくはまた改めてご案内させていただきます。

【みやたんの観光小ネタ】 
みやたんは、日々文化財を巡る旅、いや営業をしております。
やはり郷土の歴史を学ぶのは小中学校で習う歴史が一番良いんだろうと思っております。自治体様によっては歴史を学ぶための副読本を作られているので、そこに学校で配布されているタブレットをかざすと、AR技術で様々な情報が閲覧できるようになるのはいい使い方ではないか!と思いつきました。わたしのアイデア料は無料で構いませんから、どこかの自治体様で実践されませんか?

そういえば先日滋賀県草津市へ訪問した際に、市が制作されたPR動画を視聴しました。「草津街あかり夢あかり華あかり」という毎年秋に実施されているイベントがコロナによって中止になってしまったので、代わりに動画で見ていただくために大学と連携して作成されたそうです。
おうちで街あかり~人と人の想いをつなげる~ - YouTube
『灯り』というのは本当に人を優しい気持ちにさせてくれますよね。この動画を授業で見ると、子供達も優しい気持ちになるのかなあ。祭りという文化を未来に残していくお手伝いをさせていただきたいなあ。
と、少しオセンチな気持ちになってました。
発信は、乙女のような心をたまには持つみやたんでした(笑)。


今後ともヨロシクお願いします。
https:// www.webtobi.jp

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